Blog ブログ

子どもには自立してほしいと思いますよね。

順番では残るのは子ども。

自分の力で生き抜く力を付けておいて欲しいと

願うのは親心です。

その気持ちがあるからこそ

ついつい、口出しをしたり、突き放してみたり。

でも本当の自立は、子ども自身が自分で気付き、

身に付けていくもの。

親が口出しして出来ることなんて

実は無いんですよね。

子どもの気持ちを素直に聞き入れて

応援するだけで、子どもは十分に育つのだと

感じる毎日です。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

《喜多商事のミッション》

『ピアノを通じて子どもたちに夢を届けます♪』

ピアノは子どもの心身を育てます。

ピアノを通じて皆さまと共に

子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

こんにちは、KAZUMIです！

皆さんは、お子さんが抱っこやおんぶ、

何かして欲しいと言った時に

すぐに応えてあげていますか？

 

我が家は４人の子どもがいます。

その中でも、末っ子はいまだに

抱っこやおんぶをしてくれと言ってきます。

ちなみに小６、、、(⌒∇⌒;)

小さい頃、おんぶ紐の中で育ったからかな。。。

 

私は子どもを自立させたいと思って

「自分でしなさい」とか「もう大きくなったんだから」

と、突き放すことも多々ありました。

 

でも、ある子育てのことで２つの話を聴いたんです。

 

①幼い頃は全部やってあげたら良い。

一緒に確認したり準備してあげることで

「忘れ物がいつも無いね」

「いつも綺麗にしているね」などと、

先生や周りの人に子ども自身が認められたり

褒められる経験を次々とすることで、

「これをやったら褒めてもらえる」

「相手に喜んでもらえる」と

体験をもとに本人が学び、今度は自分でそれをやり出すんだと

聞いたことがあります。

 

もう１つは

②安心を手に入れることで、また次の挑戦が出来る。

抱っこやおんぶは、「甘えたい」と想っている瞬間。

大きくなっても傍によって来たり、膝に頭を乗っけてきたり

親からすれば「おいおい」と思っても、

まだまだ心は成長段階。

甘えたい瞬間に甘えさせてあげることで、

自分の安心できる場所を確認しているのだとか。

その安心できる場所があるからこそ、

次の挑戦ができるのだそうです。

挑戦すれば、その中には失敗もあれば、悔しいこともある。

でも「帰れる場所がある」「応援してくれている人がいる」

という安心感で、その悔しさに

歯を食いしばって頑張れるのだとか。

 

誰かに「褒められたい。」「甘えたい。」「認められたい。」

 

これは、自分の存在を確認する本能なのでしょう。

それを素直に受け止めてあげることが、

親の唯一出来ることなのかなって思います。

 

 

そして、それはピアノも同じです。

先日ピアノレンタルルーム「クレッシェンド」にて

ピアノのミニ発表会を開催された先生がおられます。

２０人くらいしか入らないお部屋ですが

２～５組くらいのご家族だと

ちょうどよい大きさと言ってくださいます♡

↑これは別日の写真なのでプロジェクターも入っていますが、、、

 

普段のピアノ練習では孤独な時間が多いですが

その頑張りを、家族に見てもらう発表の場。

 

子どもは親に認められたい、褒められたいと思い頑張ります。

親は、子どもの成長を、目で見ることだけでなく、

音を肌で感じることができます。

小さな空間だからこそ、ホールとはまた違う

お互いの想いを感じることができる空間だったようです。

 

クリスマス仕様になっていたので

お子様にとっては、いつもとは違う空間に

ちょっと緊張した様子でしたが

親御さんがすぐ近くで見守る中での演奏は

心のどこかにしっかりと刻まれた時間だったのでは

ないかなと思います。

 

この時、子どもの音に文句を言った親御さんはいなかったでしょう。

きっと音からも成長を感じたはずなのです。

どんな角度からでも、子どもの成長を見守ること、

そして甘えたい瞬間に受け止めること、

それが出来たら、子どもは勝手に成長するんですよね。。

あれしなさい、これしなさいなんて言わなくても、、、

 

と、自分に言い聞かせています(笑)

 

我が家もおんぶに抱っこはきっとあと少し。

さすがに中学生にもなれば、どの子も段々と

肌からは離れていきます。

そもそも母が重量的にしんどいし、、、

 

今だけのしあわせに母も浸ればよいのかなと

本人がして欲しいと言って来たら

次の挑戦への準備だと思って、今は素直に受け入れています♡

 

お子さんの音をしっかりと受け止める機会を

ぜひこの空間で作ってみませんか？

 

******************************************

本日のお話は何か１つでも参考になりましたでしょうか？

 

 

このブログを読んでくださった方には

子ども達の可能性を引き出すためのヒントが詰まった