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練習用のピアノに悩んだら♪
家にピアノを用意するとなった時
ピアノの種類に迷う方が多くおられます。
先生からは「生のピアノを用意してね」
と言われるケースが多い中で
最近の納品の現状は、電子ピアノが
圧倒的なシェアを占めています。
しかし、なぜ先生は生のピアノを勧めるのでしょうか。
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《喜多商事のミッション》
『ピアノを通じて子どもたちに夢を届けます♪』
ピアノは子どもの心身を育てます。
ピアノを通じて皆さまと共に
子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。
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【練習用のピアノに悩んだら…】
電子ピアノで練習している子どもさんが
いざピアノの発表会に出たら
「鍵盤が重たくて音が出なかった」とか
「うまく弾けなかった」という話をよく聞きます。
一方で、
生のピアノでしか練習したことが無いお子さんが
いざ電子ピアノで弾くと「弾きにくい」と言います。
強弱を付けたいのに、思うように付かないようです。
何が違うのでしょうか?
ピアノを習得するには何年も弾き続けることになります。
この長い練習期間に
「何を弾いているか」によって
その後の感覚が大きく変わるということです。
そして、その違いには
大人よりももっとずっと早い段階で
子ども達は感じ取っているのです。
うまく伝えられないだけで。。。
そもそも「電子ピアノ」と「生のピアノ」
何が違うのでしょうか。
電子ピアノは
その子が普段練習している電子ピアノが
どんなものなのかにもよりますが
基本的に「センサー」が反応して音を出しています。
グランドピアノの音が録音されていて
それをセンサーによって再生されているので
鍵盤を押せば、どんな弾き方をしても同じ音が出ます。
そして強弱は「打鍵の速さ」で判断されています。
なので、弾きたい音を出せるかというと
そうでは無いのです。
一方で、生のピアノはどうでしょうか?
もちろん生のピアノも押せば音が出ます。
但し、どんな弾き方をするかで音が変わります。
それは、そこで音が作られているからです。
「音」は物と物がぶつかったところから音が出ます。
その音は、ぶつかり方で音を変えます。
生のピアノは打弦楽器。
鍵盤を叩くことでピアノの内部で
実際に音が作られています。
どんな強さで?
どんなスピードで?
センサーでは録音の音が流れるだけなので
全てが同じ音になりますが
生の音は指先や身体の使い方で音が変わります。
強弱だけ考えても、センサーの場合は
速度だけで判断されているので
自分の意志と違う判断をされることもある
ということなのです。
そして何より、電子ピアノは
限られた音域の中でしか鳴っていません。
自然の音はたくさんの音を含んでいるのですが
録音の音は、綺麗な音にする為に
必要最低限の音域で切られています。
耳で聴きとれる範囲のものしか鳴っていないので
肌で感じる音は排除されています。
これは、耳を育てるという意味では
「楽器の王様」と言われているピアノの良さを
活かすことができない結果となっています。
もちろん、電子ピアノが良くないというわけではありません。
色んな音も出るし、デモ曲も入っています。
消音機能も付いているので
生活の中で音の問題が解消されることはとても大きいです。
ただ、ホールのピアノはどこもグランドピアノです。
お子さんがピアノを習うのであれば
発表会やコンクールなど
演奏を披露する場所は全てグランドピアノなのです。
一生懸命練習した成果を披露する場所で
一番素敵な演奏ができると
子ども達は自身が付きます。
このステージ体験は、後に
人前で喋ったり、表現したり
人の前で何かをする時の大きな自信になります。
その為にも、子ども達がピアノに触る一番長い
「練習の時間」をぜひ大切にして欲しいと想います。
とはいえ、練習時間は生活の中にあるものです。
色んな問題も抱えていると想います。
お子さんのピアノ練習に悩んでいる方は
ぜひお気軽にご相談ください♪
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フリーダイヤル:0120-43-9731
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