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ピアノドック事例紹介

ピアノのペダルを綺麗にしたい!

ピアノのペダルは、年数を経ると茶色くなってきます。

買った頃の輝きはどこへやら、、、

ここが綺麗になると、とっても目立つところなので

弾くテンションもきっと上がりますよね♪

実はこの茶色く錆びたペダルは、交換をしなくても

クリーニングでピカピカに綺麗になるんですよ☆彡

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《喜多商事のミッション》

『ピアノを通じて子どもたちに夢を届けます♪』

ピアノは子どもの心身を育てます。

ピアノを通じて皆さまと共に

子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。

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火曜日は「ピアノクリーニング」のお話です♪

今では誰も弾かずにほこりをかぶった

想い出の詰まった大切なピアノ。

●新築に入れるので綺麗にしたい

●孫が使うので綺麗にしたい

●想い出があるから綺麗にして置いておきたい

20年30年、時には50年近くの時を超えて

ピアノのほこり、カビ、錆、虫などのお掃除をし、

磨き上げ、蘇らせていくピアノクルーニング「ピアノドック」の

「ビフォーアフター」と「お客様の声」をご紹介します♪

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【ピアノのペダルを綺麗にしたい!】

ピアノの部品で2番目に目を引くのが「ペダル」。

(1番は鍵盤ですよね♪)

ピアノのクリーニングをしても

このペダル部分が綺麗になっているだけで

綺麗になった感が全く違います。

ペダルは実はこのくらい奥まで繋がっています。

普段見ている部分は、黒の木から手前の部分になります。

実は、この見えていない奥側の部分の方が

更に汚いんです!!

 

部品をバラバラにして、1つずつ磨きます。

一番下側に写っているのが磨いたペダルです☆

クリーニングを仕上げて持って行った時には

「新品に交換してくださったんですか?」と

聴かれることも多いです。

1本1本錆を落とし、手磨きすることで

そのくらい、ピカピカになります☆

 

見違えたでしょ^^☆**

 

そして、そのペダルを取った場所はこんな感じです。

ここは底板という部分で、ピアノの一番底になる部分。

普段は、ピアノの一番底に引っ付いている板で

ここを外してクリーニングを行うことで

隅々まで汚れを落とすことができます。

(この部分を外してまで行う業者さんはあまりありません。)

 

湿気とホコリが入り混じり、こびりついていました。

それを拭き落とし、研磨して湿気止め迄行います。

ペダル窓と呼ばれるペダルが顔を出す部分には

フェルトが貼ってるのですが、ここはペダルを使うことで消耗します。

Before ↑    after ↓

ここは新しいものに直して、クッションを復活させています。

このフェルトは、ペダルの雑音を抑える役割があり

消耗するとガコガコとペダルを踏む音が大きくなってしまいます。

 

ペダルの奥側にある底板に付いている部品たちも

全てバラシて、全部1つ1つ錆を落とし磨き

綺麗にした底板に取り付けていきます。

Before ↑    after ↓

この部分はピアノによって形も仕組みも違うので

元の形に収めていくために

長年の経験から工夫をしています。

 

ピアノの元の場所に取り付けられた底板は

こんな感じの仕上がりになっています☆彡

Before ↑    after ↓

 

この底にある部品だけでも、かなりの数があります。

これも一部です↓

Before ↑    after ↓

これらも1つ1つ手で磨くので時間がかかりますが

その分、隅々まで綺麗になります♪

 

ペダルだけ綺麗になりませんか?とたまに聞かれますが

ペダルが見えている部分だけを磨くには限界があります。

中途半端な状態でも良ければ、、、となってしまいます。

 

ペダルはその奥がもっと大変なことになっていることが多いので

ぜひ一通りのクリーニングをしておいた方が

テンションも上がって、気持ちよく弾けるのではないでしょうか^^

 

今回はSO様のピアノのお写真でした♪

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★お客様の声★

今回は、今までピアノクリーニングをお届けした方からの

お客様の声を少しご紹介します♪

「50年前に私が使っていたピアノが、表面がカビできたなく

 処分するしかないと思っていました。

 でももどってきたピアノはとてもきれいで

 新しいピアノの様でした。

 孫がひいてくれると思うし、ゆずっても大丈夫と思いました。

 ありがとうございました。」

 

嬉しいお言葉をありがとうございます!

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本日のお話は参考になりましたでしょうか?

他の記事もぜひ参考にしてみて下さい♪

 

ピアノクリーニングやメンテナンスに関してはこちらからご覧ください↓

「ピアノメンテナンス」