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ピアノ運搬

ピアノの扱い方~ピアノを大切にするあなたの心に寄り添います~【キャスターの向き】

お客様の大切なピアノを怪物くん(配送員)たちは

どうやって運ぶのか、どんな想いで運んでいるのか

普段のお仕事の様子をお伝えしていきます!

 

多くの方が、ピアノを運ぶ場面を見るのは、

一生に一度か二度程度。

・あんな重たい物をどうやって運ぶの?

・本当に大切に運んでもらえるの?

・どこに言ったら良いのか見当がつかない。

など、ピアノを運ぶには不安だらけ。。。

依頼前に皆さんの不安が少しでも解消されるように

配送の様子を綴ります。

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《喜多商事のミッション》

『ピアノを通じて子どもたち夢を届けます♪』

ピアノは子どもの心身を育てます。

ピアノを通じて皆さまと共に

子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。

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おはようございます!

ピアノライフクリエーターの和美です。

月曜日はピアノ専門ならではの配送の様子をお届けします!

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【キャスターの向き】

ピアノを設置した最後に、怪物くんが必ず気を付けている部分があります。

それはキャスター。

このキャスターは鉄の駒で、倉庫を転がす際に使用するキャスターです。

 

「キャスターに気を付けるってどうゆうこと??」と想われるかもしれませんが

このキャスターを疎かにすると、特にホールでは「音の響き」にも影響する為

必ず最後に、ある確認をするのです。

 

それは「向き」です。

 

ピアノはピアノ全体で音を響かせています。

その為、もちろんキャスターからも音の響きは伝わっています。

家では音が色んな所を伝って響くと困ることが多い為

響きを止める努力をしているケースがほとんどです。

 

でも本来ピアノは「音を響かせてこその楽器」です。

 

基本的にホールでは、キャスターは直置きが当然。

キャスターから床に伝わる振動は、ピアノを弾く音にまで影響します。

正しい向きにキャスターを合わせることで、

ピアノ全体のぐらつきがおさえられ音がしまると言われています。

 

一方、お家に入れるピアノの場合はというと、、、

 

昔は床に直置きをしたり、敷板という板の上にそのまま置いていた

お家も多くあったため、キャスターを平行にするなど

同じ向きにしていると転がる危険性があったことから

キャスターの向きは揃えないように、基本「ハの字」にしていました。

 

今では、インシュレーターというお皿に乗せることがほとんどなので

キャスターが外れない限り転がる危険性はありませんが、それでも

キャスターの向きは設置後に、必ず確認して直しています。

 

何より、向きを整えることは見た目も綺麗ですしね!

 

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本日のお話は参考になりましたでしょうか?

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