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25歳になった君への贈り物【自制心】
25歳は脳が熟成される頃。
25歳になった我が子に届けたいものは何ですか?
長い長い子育ては、日々子どもが親を育ててくれています。
ピアノを習わす我が子の子育て経験の中で
親としてのその時々の「想い」と
ピアノや子どもに関する書籍からの情報や知識
そこから得た「気付き」を記します。
子育ての中で何かのヒントになると嬉しいです♡
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《喜多商事のミッション》
『ピアノを通じて子どもたちに夢を届けます♪』
ピアノは子どもの心身を育てます。
ピアノを通じて皆さまと共に
子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。
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おはようございます!
ピアノライフクリエーター和美です♪
土曜日は、子育てのお話です。
子育ては子どもにとってのより良い環境作りです。
共に学び、共に楽しみましょう!
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【自制心】
最近、子どもの「自己肯定感を高めよう」という言葉を見かけます。
私ももちろん自己肯定感が高いほうがいいと想っています。
「僕はここにいていい」「私は大切にされている」と自分の存在を
認めるということはとてもとても大切なことだからです。
ただ、、、
この言葉の捉え方によっては、危険性を感じます。
自己肯定感も捉え方で性質が変わる可能性があると想うのです。
「自分はこのままでいい」「あの人より自分はスゴイ」と
自信過剰になったり、優越感を抱くことで、現状に満足してしまう危険性もあります。
自己を認めるだけでなく、満足してしまう自己肯定は、挑戦を止めてしまいかねません。
しかも、その状態で叱られたり、悔しい想いをした時に、あっという間に崩れてしまいます。
人が何かに挑戦する時の原動力は、
ああなりたいという憧れや、勝ちたいと想うことなど
理想の自分と今の自分を比べて、まだまだだと感じ
満足していない状態だからこそ発揮されます。
生きていく上では、自分を肯定することはもちろん大切ですが、
それ以上に自分の感情をコントロールする力「自制心」が必要だなと感じます。
挑戦して成功しても、もっと良い方法があるはずだと
自分を更に高めるために一旦冷静になるための「自己抑制力」。
挑戦して失敗しても、やり方を変えたらまた違った結果が出るかもしれないと
失敗を成功への第一歩と考えられる「多面的思考力」。
様々な感情をいつもフラットな状態に一旦戻して考えられる力があれば
自己を肯定し過ぎて傲慢になることも、自己を否定して卑屈になることも
無くなると想うのです。
どんな結果であれ、「挑戦したこと」で得られることは
成功でしかありません。
「失敗は成功の基」、成功や失敗は通過点でしかありません。
子どもは常に挑戦し、失敗し、それでもできるようになるために
頑張れる力をもともとみんな生まれ持っています。
子どもと一緒に成功を喜び、また次の目標を掲げるように促したり
失敗したら一緒に次の作戦を練ったりすることで
子どもの「自制心」を養っていきましょう♪
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本日のお話は参考になりましたでしょうか?
当社では、ピアノというアイテムを通じて
子どもを豊かに育む環境作りを行っています。
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