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ピアノを長く続ける秘訣

ピアノを長く続ける秘訣は“置き場所”と“接し方”にある【習い事は親の覚悟】

ピアノのご相談で一番多いのが「置き場所」について。

そして子どもに習わすことへの不安は「続くかどうか」。

実はこの2つには共通する部分があります。

・ピアノを長く大切に使うこと

・子どもがピアノを続けていけること

これらに関するお話を少しずつしていきたいと想います。

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《喜多商事のミッション》

『ピアノを通じて子どもたち夢を届けます♪』

ピアノは子どもの心身を育てます。

ピアノを通じて皆さまと共に

子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。

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おはようございます!ピアノライフクリエーター和美です♪

水曜日はピアノとの暮らしに寄り添った情報をお届けします!

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【習い事は親の覚悟】

今日は「接し方」のお話。

ピアノを始めると、やはりピアノが弾ける環境を

何かしらの形で用意することになります。

 

「弾ける環境」は主に2つ。

ピアノを家に用意するか

ピアノのあるレンタルルームを借りるか。

 

ピアノを用意するとなった時の一番の悩みは

「続くかどうかわからないから…」

 

ピアノを準備するということは

色んな意味で親の「覚悟」が必要になりますよね。

 

「続くかどうか」は誰もわかりません。

子どもの感情は日々変わります。

 

でも「続けられるかどうか」というのは

子どもの性格や好き嫌いが影響するというよりも

実は親の「続けさせる覚悟」の方が大きく影響します。

 

これはいたってシンプル。

「大人が寄り添えるかどうか。」

 

習い事を続ける、もっと言えば子どもが何かをやり遂げるためには

「家族が寄り添えるかどうか」が一番影響を与えるのです。

 

やりたいという子どもに全てを丸投げすると、楽しい時は自らやりますが

挫折した時にはあっという間にやめたくなります。

 

ピアノは基本1人です。

チームで取組むものとは少し「心の動き」が異なります。

チームは、楽しさは倍増、悲しさは半減できる環境がありますが、

個人戦は「自分との戦い」です。

 

ましてや25年かかる脳の発達と共に歩むピアノ生活は

そんな簡単なものではありません。

何もしなければ家での練習が楽しくなくなるのは時間の問題です。

 

そんな時に子どもを支えることができるのが「家族」です。

チームメイトの代わりをしてあげることで心は大きく育ちます。

 

弾けるようになったら一緒に喜ぶ。

毎日ピアノに向かうことだけで凄いことです。

今日もピアノ弾いたんだねって褒めるだけで勝手に毎日続けます!

 

決して、「もう終わり??もっと弾きなさい」は禁句です。

これは良い結果にならないことを経験済みです(笑)

 

もし弾けなくて困っていたら、一緒にやってみる。

弾けなくても隣に座って、どこが弾けないのか聴いてあげる。

先生に聞いてみる?と一緒に悩みを解決する。

 

周りの応援は、子どもの心を動かします。

「興味を持つ」「一緒に取り組む」「応援する」

ただただこれだけで、楽しく続けてくれます。

 

ピアノを続けることは「接し方」次第。

子どもの性格や好き嫌いを上手に生かし

共に取り組むことが大きなカギとなります!