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25歳になった君への贈り物♪Vol.6 【習い事を始める前に】
おはようございます!
ピアノライフクリエーターの和美です。今日もよろしくお願いします!
子育ての環境作りは、子どもの未来を創ります。
生活環境は人生の全てに繋がっています。今日はそんなお話です^^
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【習い事を始める前に】
子どもの挑戦に必要な「安心」を得るために大切なことって、至ってシンプル。
・毎日規則正しい生活を繰り返す
・目を見てほほ笑み、スキンシップをかかさず、愛情を伝える
・どんな失敗をしても、大丈夫だよといつも応援の姿勢を崩さない
これって、親がブレない「芯を持つ」ということだと想います。
簡単なようで結構難しいですよね、、、
ブレていたら子どもには全部バレていますから!大きくなるにつれ、気を抜くと指摘が入ってきます(笑)
小さい頃は的確に言えないだけで、全部伝わっています。「子は親の鏡」親のことは本当によく見ています。
情報の80%以上が視覚から得てると言われていますからね、、、気を付けないと(;’∀’)
これはどんな場面でも同じです。すべては繋がっているなぁと最近よく感じます。
もちろん学習面にも、習い事にも影響します。
子どもの発達には順番があって、身体を整え、心を整え、そこからやっと学習ができます。
学習は一番最後なんです。
だから、もし子どもに学習がうまくできない状態があれば、もしかしたらその前段階の発達が整っていないからかもしれません。
習い事の多くは学習です。学習を始めていくには、「座ることが出来る」「相手の話を聴くことが出来る」「言葉をある程度理解することができる」など、基本的なことが出来ていないと始められないですよね。。。
そのためには、学習を始める前の「家庭の中での生活環境」が整っていることがとても重要になります。
・長く座るためには、まずはしっかり体を動かせている。(例えば、公園に行って存分に遊ばせる)
・相手の話を聴くには、まずはしっかり自分の話を聴いてもらえている。(例えば、お母さんが目を見て話しをしっかり聴いてあげる)
・言葉を理解するには、たくさん話しかけてもらっている。(例えば、絵本をたくさん読んであげる)
ほんの一部ですが、これもとってもシンプルなこと。
子どもにこうなってほしいと想うのなら、先に「子どもの欲求」に存分に応えておくことがとても大切なのです。大人でも納得したら行動に移せるのと同じです。
このようなことを日常で意識して行うことが出来れば、学習に入った時にかなり楽になるようですよ。
これはすごく重要なことで、こうやって遊びの中で、子どもは様々な感覚を繋げていっています。
・目で見えるものと耳からの音や肌で感じるものを繋げていく。
・体の動きを広げて繋げて、出来ることを増やして行く。
・笑ったら相手も笑う。こんなことをしたら笑ってくれないなど、嬉しさや悲しさなど心で感じることと行動を繋げていく。
これらは子どもたちの喜びそうな様々な「遊び」から得ていくのです。
小さな頃にしっかり手をかけることがベストですが、年齢に関係なく、大きくなって行き詰った時には、この子には何が足りてなかったのかなって、我が子が小さい頃の「自分の行動」を振り返って、出来てなかったことをその時点でやってみると、意外とその後スムーズになったりします。
この心身の発達を促す環境作りの中でも、一番最初に書いた「子どもの挑戦に必要な「安心」を得るための子育てに大切な3つの心得」が芯となっていることが、とても重要です。
ではまた明日!