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25歳になった君への贈り物

25歳になった君への贈り物♪Vol.5【挑戦する原動力】

おはようございます!

ピアノライフクリエーターの和美です。今日もよろしくお願いします!

最近読んだ本の中であっという間に読み切った「読書脳」という本。

このAI時代だからこそ「言葉」がとても大切で、読書がとても有効だと言うことに納得。

我が子がチャットGPTを使おうとしたら、的確な言葉が投げかけられず、想っている文章とは違うものが出てきて困ったという出来事もあって、、、やはり語彙力はとても大切だなと感じたところです(笑)

これは機械相手だけでなく、子どもに向けられる大人からの「言葉」もとても大切で、大きな影響を与えるようです。

どんな言葉がよりよい声掛けなのか、そんなお話も交えながら今日のお話をします。

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【挑戦する原動力】

子どもは毎日が挑戦。挑戦をした結果が成長。

特に生まれたての赤ちゃんから数年間の成長って凄くないですか!?

「〇〇しなさい」って言わなくても、「自ら挑戦する力」を存分に発揮しています。

 

早くお母さんの所に自ら行って抱っこしてもらいたい、あの机の上のおもちゃを取って触りたい、あんな風に早く走ってみんなと楽しく遊びたい、できるようになって褒められたい。。。

いつもとにかく挑戦する目的があるんです。子どもの頃はそれを意識的にしているわけではなく、本能的にやっています。

ちなみに、それを意識的にできるのは25歳を超えてからと想っていた方が、こちらはとても楽です(笑)

 

どの年代の子にもその力があります。

勉強しなさいと言ってもしないのは、目的が明確でなく、挑戦したいと感じられていないから。その子の心の環境が整っていないからとも言えます。

 

では、このたくさんの挑戦をしていくには、何が一番必要だと想いますか?

 

それは「安心」です。

子どもはお母さんやお父さんに見守られている安心感から挑戦が出来ます。大人でも、不安な状態では挑戦なんて出来ませんよね。。。

 

安心して挑戦できる状態とは、「精神状態を安定させる物質」「心のストレスを和らげる物質」「意欲の原動力になる物質」という3つのしあわせホルモン(脳内物質)のバランスが大きく影響しています。

 

これは、「生活習慣」「愛情」「言葉がけ」とも言い換えられます。

 

バランスの良い食事をし、しっかり遊ばせて、そして睡眠をしっかりとらせる基本的な生活習慣を心がけ、その中で、目を見てほほ笑み、ぎゅっと抱きしめ、「応援してるよ」「大丈夫だよ」と言葉をかけ、そしてひたすら見守る。

 

なにも難しいことはないのです。いたってシンプル。

でも、、、こんなシンプルなことが出来なかった私。つい、自分のペースで動いてしまったり、「あとでね」と目を背けてしまったり、「こうすれば良かったのに」と余計な口出しをしてしまう。。。

人は勝手なもので、自分のペースに巻き込みながら、「こうしてあげなきゃ」とか「こうでなきゃ」と自分の意見を色々押し付けてしまうのです。。今はグッとこらえていますが、つい出ます、、、そしてそれを、子どもはちゃんと見抜いていることも、これまたスゴイ(笑)

それでも、このことを意識しているかどうかで、だいぶ自分の行動や言葉が変わりました。

 

「安心さえあれば、自ら挑戦する、何度でも。できるまで。」

ただただ、私たちはそれを見守ればよいだけ、応援すれば良いだけ。失敗すれば「大丈夫!次はきっと大丈夫」って声をかけるだけで良いのです。

 

ちなみに「親離れをする直前にも、一度親の元に戻る時期がある」と聞いたことがあります。

これから親元を巣立つ自分が「きっと大丈夫」と想えるように、親に再確認をしているそうです。

安心を、ちゃんと手に入れていることを確認するそうですよ。そんな時が来るのかと想うと、なんだか泣けてきますね。

 

子どもたちの「挑戦する力」を増幅させるには、そばにいる「親から得る安心」が最も重要なことなのです。

 

ちょっと今日は長くなりました。。。そろそろピアノの話もしようかな(笑)

ではまた明日!