Blog ブログ

25歳になった君への贈り物

25歳の君への贈り物♪【感覚と経験】

25歳は脳が熟成される頃。

25歳になった我が子に届けたいものは何ですか?

長い長い子育ては、日々子どもが親を育ててくれています。

ピアノを習わす我が子の子育て経験の中で

親としてのその時々の「想い」と

ピアノや子どもに関する書籍からの情報や知識

そこから得た「気付き」を記します。

子育ての中で何かのヒントになると嬉しいです♡

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

《喜多商事のミッション》

『ピアノを通じて子どもたちに夢を届けます♪』

ピアノは子どもの心身を育てます。

ピアノを通じて皆さまと共に

子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

おはようございます!

ピアノライフクリエーター和美です♪

土曜日は、子育てのお話です。

子育ては子どもにとってのより良い環境作りです。

共に学び、共に楽しみましょう!

**************************************

【感覚と経験】

子どもに対して想うことありませんか?

「何でこんなこともできないの?」

「何でこんなこともわからないの?」

私もよく想っていました。。。

ついつい声に出してしまうこともありました。

 

しかし、子どもには成長の順番があるのですよね。

生まれた時には、感覚が繋がっていません。

たとえば、赤ちゃん。

「お母さんの声」は体内で聴いていたとしても

お母さんの顔は生まれてからでしか見えません。

お母さんの顔がこの人だと判断するためには

「お母さんの声」と「お母さんの顔」

そして「お母さん」という言葉を一致させることが必要です。

 

耳からの情報と目からの情報、この2つの情報を

重ね合わす(統合する)ことでお母さんを認識します。

 

このように、感覚を繋げていくことで

子ども達の脳はどんどん発達していきます。

1つ1つ、少しずつ少しずつ繋げていくので

大人の脳になる迄に25年ほどかかるのです。

 

これを大人は理解しておく必要があります。

つい「なんでできないの?」と言ってしまわないように。。。

 

この感覚をできるだけたくさん繋げていくことで

得られる情報量が大きく変わり

行動できる範囲が広がります。

 

行動できる範囲が広がると、より多くの経験が出来ますよね。

大人になって、感覚が鈍ったように感じるのは

きっと経験値が増えて、色んなことが予測できるようになったから。

大人になるにつれて、感覚と経験の量が入れ替わっていくことを感じます。

 

子どもは感覚で生きている。大人は経験で生きている。

どちらが凄いとか、どちらが良いとかではなく

それぞれの良さがあり、それぞれに欠けていることもあるということです。

 

子どもはまだまだ成長段階だけど

実は子どもの方が感覚は圧倒的に優れています。

ただ、それが色々な情報と繋がっていないだけ。

だからできないだけで、能力がないわけではないのです。

 

これを知っていると、子どもを心から尊敬できるようになります♡

***************************************************

本日のお話は参考になりましたでしょうか?

当社では、ピアノというアイテムを通じて

子どもを豊かに育む環境作りを行っています。

ピアノにご興味のある方は、ぜひ他の記事もご覧ください♪

ピアノがダントツに脳を育てる理由