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25歳の君への贈り物♪【感覚と経験】
25歳は脳が熟成される頃。
25歳になった我が子に届けたいものは何ですか?
長い長い子育ては、日々子どもが親を育ててくれています。
ピアノを習わす我が子の子育て経験の中で
親としてのその時々の「想い」と
ピアノや子どもに関する書籍からの情報や知識
そこから得た「気付き」を記します。
子育ての中で何かのヒントになると嬉しいです♡
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《喜多商事のミッション》
『ピアノを通じて子どもたちに夢を届けます♪』
ピアノは子どもの心身を育てます。
ピアノを通じて皆さまと共に
子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。
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おはようございます!
ピアノライフクリエーター和美です♪
土曜日は、子育てのお話です。
子育ては子どもにとってのより良い環境作りです。
共に学び、共に楽しみましょう!
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【感覚と経験】
子どもに対して想うことありませんか?
「何でこんなこともできないの?」
「何でこんなこともわからないの?」
私もよく想っていました。。。
ついつい声に出してしまうこともありました。
しかし、子どもには成長の順番があるのですよね。
生まれた時には、感覚が繋がっていません。
たとえば、赤ちゃん。
「お母さんの声」は体内で聴いていたとしても
お母さんの顔は生まれてからでしか見えません。
お母さんの顔がこの人だと判断するためには
「お母さんの声」と「お母さんの顔」
そして「お母さん」という言葉を一致させることが必要です。
耳からの情報と目からの情報、この2つの情報を
重ね合わす(統合する)ことでお母さんを認識します。
このように、感覚を繋げていくことで
子ども達の脳はどんどん発達していきます。
1つ1つ、少しずつ少しずつ繋げていくので
大人の脳になる迄に25年ほどかかるのです。
これを大人は理解しておく必要があります。
つい「なんでできないの?」と言ってしまわないように。。。
この感覚をできるだけたくさん繋げていくことで
得られる情報量が大きく変わり
行動できる範囲が広がります。
行動できる範囲が広がると、より多くの経験が出来ますよね。
大人になって、感覚が鈍ったように感じるのは
きっと経験値が増えて、色んなことが予測できるようになったから。
大人になるにつれて、感覚と経験の量が入れ替わっていくことを感じます。
子どもは感覚で生きている。大人は経験で生きている。
どちらが凄いとか、どちらが良いとかではなく
それぞれの良さがあり、それぞれに欠けていることもあるということです。
子どもはまだまだ成長段階だけど
実は子どもの方が感覚は圧倒的に優れています。
ただ、それが色々な情報と繋がっていないだけ。
だからできないだけで、能力がないわけではないのです。
これを知っていると、子どもを心から尊敬できるようになります♡
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本日のお話は参考になりましたでしょうか?
当社では、ピアノというアイテムを通じて
子どもを豊かに育む環境作りを行っています。
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