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25歳は脳が熟成される頃。

25歳になった我が子に届けたいものは何ですか？

長い長い子育ては、日々子どもが親を育ててくれています。

ピアノを習わす我が子の子育て経験の中で

親としてのその時々の「想い」と

ピアノや子どもに関する書籍からの情報や知識

そこから得た「気付き」を記します。

子育ての中で何かのヒントになると嬉しいです♡

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《喜多商事のミッション》

『ピアノを通じて子どもたち夢を届けます♪』

ピアノは子どもの心身を育てます。

ピアノを通じて皆さまと共に

子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。

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おはようございます！

ピアノライフクリエーター和美です♪

土曜日は、子育てのお話です。

子育ては子どもにとってのより良い環境作りです。

共に学び、共に楽しみましょう！

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【完璧でなくていい】

子どもが生まれると同時に、ある日突然「母」になります。

そして突然「お母さんなんだからしっかりしなさい」

と言われ出しますよね。。。

私も「そうか、しっかりしなきゃな」って素直に想いました。

そして一生懸命「お母さん」をやっていました。

 

そんなある日、子どもが5歳の誕生日にこんな言葉をかけられたんです。

「お誕生日おめでとう。お母さんも母親5歳だね、おめでとう！」って。

そっか！母親になったのは「この子が生まれたから母親になったんだ」

「この子と同じ月日を「母」として生きているんだ」と

この言葉で気づかされました。

 

親業はたった5歳。そんなに完璧に出来るはずないんです。。。

母親としての勉強もしてないし、経験もない。

日々成長する子どもは、昨日や一昨日でさえ同じ行動を取らないので

常に初体験の状態。。。

親として歩むには、子どもから学んでいることがとても大きくて

この子のために自分はどうあるべきか、これでいいのか？と

自分の言葉も選ぶようになったり、立ち振る舞いも変わったり、、、

 

そんなこと、この子がいなかったら考えもしなかったことです。

 

「子どもと共に成長する。」

「子どもがいるから成長できている。」

そう想えた私の実例を1つ紹介します。

 

ある日高校生になった子どもが言いました。

「優柔不断になったのは母さんのせいだからね」

 

しっかり話を聴くと、思い当たる節がありました(笑)

まだ小学生の時、「どっちにする？」と聞いておきながら

すでに母の気持ちは決まっていて、思う方を選ばなかったら

理由をつけて変えさせるという荒業をやっていた記憶があります。

 

子どもはちゃんと感じ取っていたんです。

どうせ選んでも、母さんが思ってる方になるって。。。

確かに、あの行為は「決断する」ということを否定していました。

 

最近はこれでは決断できない子になってしまうと想いだし

「自分で決める」ということを徹底するようにしました。

 

すでに決めれない状態である程度育ってしまった子どもは

決めるまでに少々時間がかかります。

それでもグッとこらえて、自分でどちらかの判断をするまで待つようにしています。

そして、決めれたことに、基本反対をしないことにしました。

 

そうすることで、小学生のあの時の自分の行動を「修正」したのです。

 

「優柔不断になったのは母さんのせいだからね」という言葉に

素直に謝りました。そしてその上で

「でもそれをいつまでも人のせいにすることは良くない」

「母さんも、今はあなたが決めたことを優先しているよね」と

母の間違った行動を認めて、自分も修正をかけていることを伝えました。

 

すると、納得することで子どもは素直に行動に移してくれます。

この年齢になると自分が納得できないことには

全く話を聴いてくれなくなりますからね(◎_◎;)

 

生死にかかわる失敗はダメですが

ある程度の失敗は、それを認めて、また次に繋げればいいのだと

私も学んだのです。

 

私たちはお母さんとして子どもと共に成長しています。

25歳になった時に、お母さんも25歳になるんです♡