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25歳になった君への贈り物♪Vol.2【ありがとうに変換される贈り物】
おはようございます!
ピアノライフクリエーター和美です^^
昨日は大きな地震があり、岡山も揺れました。
現地の皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。
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【ありがとうに変換される贈り物】
25歳になった我が子を想像してみると、ちょっとワクワクしませんか?
我が家はすでに18歳の子がいるので、何となく数年後の想像もできるようになってきましたが、きっとまだお子さんが小さいと全く想像がつかないかもしれませんね。。。
そんな時は、子どもが25歳になった時に、どんなことを「糧」に生きてくれていたら嬉しいかを考えてみるといいかもしれません。
もしくは、自分が25歳の頃を思い出し、親に感謝したこと、逆にもっとこんな風にして欲しかったということも想い出してみるのも良いかもしれません。
私は子どもの頃、祖母の躾が厳しく、その当時は鬱陶しいと想うこともありましたが、今ではとても感謝しています。
それもあって、我が子が小学生になった時、お友達のお家に遊びに行く前には、必ず7か条というものを言わせていました。
「挨拶をする」 「靴を揃える」 「冷蔵庫を開けない」 などなど。
他にも何かあれば都度追加されていき、11項目にまでなっていた時期もあります!
大人にとったら当たり前のことでも、真っ新な子どもにとったら欲望のままやってしまいます。
理由と共に事細かに伝えて、暗記するように毎回“言葉で言わせてから”行かせていました。(実はこの「理由と共に」と「言葉に出す」がポイント!それはまたの機会に)
先日、高校生になった2人と食事に行った時、言われたんです。
「あの時、いちいちめっちゃ言わされてたよな。でもあれがあったから、ある程度の常識が身に付いたわ。」と。
本人たちにとったらただの会話でしかない様子でしたが、私には「母さん、ありがとう!」って聴こえました(笑)
「25歳になった君(我が子)に残したいものは何ですか?」
我が子が自分の手を離れた時に「ありがとう」って言ってもらえる何かをどれだけ残せるか、それが子どもを取り巻く私たち大人からの「贈り物」です。
その贈り物は、ある日突然渡せるものではなく、大きな大きな空箱の中に、25年かけて毎日少しずつ少しずつ詰めていきます。
親である私たちも子どもだった時期があり、その頃に身に付けていたこと、感じていたことが「次の世代」に受け継がれています。子どもを取り巻く私たち大人の行動や言動は、“何世代にも渡って”子どもたちの未来を左右するのです。
贈り物を無事に25歳の君に届けるために、私たちはどんなことを心がけていくと、より素敵な贈り物になるのでしょうか?
次回から、より具体的にお話ししていきますね^^
ではまた明日!
写真:岡山の銘菓「源吉兆庵」さんのイルミネーションされたプレゼントBOX