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ピアノを理想の場所に置くために♪【コの字に入れたい】
ピアノを置くには最低限必要なスペースというのがありますが、
もっと大事なのは搬入ルートの状況です。
新築建てていざ入れる時に、入れるための寸法が足らなくて
置き場所を変更せざるを得ない、という事例は
実は少なくありません。
それはピアノの寸法だけでは判断できない
搬入時に必要な条件があるからです。
私たちはその1つ1つをお聴きしながら
お客様にあった形でご提案しています。
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《喜多商事のミッション》
『ピアノを通じて子どもたちに夢を届けます♪』
ピアノは子どもの心身を育てます。
ピアノを通じて皆さまと共に
子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。
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おはようございます!
ピアノライフクリエーター和美です♪
金曜日は、ピアノを搬入したいと考えている
ご家族に何かお役に立てることがあれば幸いです♪
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【コの字に入れたい】
「ピアノをコの字の所に入れたいんですけど、入りますか?」
ここ数年、特に多くなったお問い合わせです。
コの字とは・・・
お家のこんな場所にはめ込むということです。
白や木目を基調としたお家も多いので、そこに
黒くて大きいピアノを置くとちょっと圧迫感がありますよね。
気持ちはすごくわかります!
ただ、「出し入れ」&「ピアノにとって」と考えると
ちょっと寸法には気を付けた方が良いのです。
まず出し入れについては、電子ピアノであれば
重さも軽いので、比較的簡単に入れれます。
ただ、、、アップライトピアノはリスクを伴う可能性があります。
特にコの字が深くて、寸法いっぱいいっぱい、ギリギリピッタリに
作ってしまうと、色んな意味で大変です。
まずアップライトピアノは250㎏くらいあるので
両サイドに人が付いて運びます。
ということは
コの字だと、しっかりスペースが無いと人は入ることができません。
ということは、手前に置いて、そこからスライドさせるしかない。
ただ、250㎏です。しかも鉄のキャスターがあります。
このキャスターは家の中で転がすと“確実に”傷が入ります。
滑らすにはインシュレーターという
キャスターの下に敷いているお皿を利用しますが
この状態や置き場所の寸法、床の材質によっては
床を傷つけるリスクも出てきます。
傷のつきにくいインシュレーターを使うにしても
置き場所が多少ピアノより大きめになっていないと
そのインシュレーターすら使うことができません。。。
また、ピアノにとってもあまりにピッタリになるのは宜しくありません。
まず、湿気がこもりやすくなります。カビの原因になりかねません。
もしこのような場所に置く場合は、定期的に上の蓋を開けるなどして
喚起を行った方が良い場合もあります。
縦型のアップライトピアノは、音が主に背中側から出ているので
音もこもりやすくなります。
またピッタリすぎると、音が反響してビビり音が出る可能性も高くなります。
そして調律は道具を持って行いますので、特に向かって右側のスペースが無いと
調律がしにくくなります。。。
そして、上側は天板という一番上の板も開かないと調律ができないので
高さの部分の広さも関係してきます。
もし設計前なら、ピアノの後ろは最低でも指2本分は空けた方が良いです。
向かって右はせめて最低でも拳1個分は空けてください。
床のリスクを考えるなら、人が入れるように両サイド各40cmくらいは欲しいですね。。。
もし設計前であれば、この辺りを参考にしてみてください。
もしすでにできてしまっている場合は、一度ご相談ください!
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