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ピアノQ&A【床の補強】
ピアノの心配事でよく聞かれる内容を
少しずつご紹介していきます♪
・ピアノを置いて大丈夫?
・隣への音が気になる
・ずっと何もしてないピアノは使えるの?
など、気になることはたくさんあるのに
ピアノのことをあまりよくわからないし
どこに聴いたら良いかもわからない。。。
そうやって行き着いてお電話を頂くことは
よくあります。
見つけて下さりありがとうございます^^
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《喜多商事のミッション》
『ピアノを通じて子どもたち夢を届けます♪』
ピアノは子どもの心身を育てます。
ピアノを通じて皆さまと共に
子どもたちの未来を見据えた環境を創っていきます。
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おはようございます!ピアノライフクリエーター和美です♪
日曜日はピアノのQ&Aをお届けします!
震災や噴火など、年の初めから災害のニュースが絶えませんね。。。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
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【床の補強】
「ピアノを置いて床は大丈夫でしょうか?」
とよく聞かれます。
しかし私たちは「大丈夫です」とは言いきれません。
なぜなら、床の状況は、今の床の状態がどうなのか
また、床下の状況にもよりますので
基本的には施工に携わっている住宅メーカーさんに
確認をして頂いています。
その上で、床を補強するには何か良い方法があるかと言えば
ビッグパネルというピアノの下に敷く専用の板があります。
これは、キャスター4点に重量の負荷がかかっているところを
1枚板を敷くことで面で重量を分散させることが出来ます。
1.6cmあるボードにパンチングカーペットが貼ってあるもので
ピアノの形にくり抜かれています。
メリットは、重量の分散ができること。床が傷つきにくいこと。
デメリットは、一部の床を覆うので畳だと
湿気をこもりやすくしてしまうかもしれません。
また、床から高くなるので、ペダルボードや椅子用のボードなど
他の箇所も調整が必要になる可能性があります。
もちろん厚めのべニア板をホームセンターで購入しても
実質同じ効果が得られますので、それでも良いと想います。
角の処理やささくれに注意してくださいね♪
見た目が気になったら何か貼るのも良いと想いますが
毛足の長いものはNGです。
ピアノが安定しないので、かえって危険です。
そして、アップライトピアノでも250㎏前後はあるので
厚みのある物でないと、乗せた時に割れてしまいます。
好きな色のボードを自分で手作りしたい!という場合も、
一度ご相談いただければアドバイスが出来ますよ♪
もし床を少しでも補強したいということであれば
このようなピアノの下に敷く板を活用する方法がありますので
住宅メーカーさんに相談した上で、ご相談ください^^
ちなみに床と言えば最近増えてきたのが床暖房!
床暖房はピアノには大敵です。。。
床暖房についてはまた別記事で書きますね!