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ピアノドック事例紹介

【ピアノドック】あい音様

ピアノクリーニングの報告が最近疎かになっておりました(;’∀’)

今年はすでにたくさんのピアノを綺麗にしてきましたので、少しずつご紹介していこうと想います!

今回は、あい音さんからのご依頼で、70歳のおばあちゃんピアノの復活をお手伝いしました。

このピアノは廃園になった保育園に眠っていたピアノで、数年前までは子どもたちに囲まれて現役で活躍していたピアノでした。

クリーニングの一部ですが、お写真で復活していく様子をご覧ください♪

 

こちらはペダルです。「新品に取り換えたんですか?」と、よく聞かれますが、

クリーニングスタッフが一生懸命、手で磨き上げています。

ここまで輝きが戻ります☆

 

   

ここはペダルの内部になります。ここは全て部品をバラシて、1つずつ磨き上げて行きます。

底板は一番下側になるので、湿気がたまりやすく、所狭しと並ぶ部品の隙間にホコリがたまっていたり、錆やカビが発生していることが多いのです。

ここを外してクリーニングしている所はあまり無いと聞きます。しかし、ココこそ、部品を外さないと隅々までは手が入らず綺麗になりません。

 

 

ここはペダル窓と呼ばれる、ペダルが出ている所の入り口です。

ここはペダルを踏むたびに消耗していく部品があるので、ここは新しいものに貼り替えます。

 

   

外装はすでに角は剥げていて、表面も塗装があまり良い状態ではなかったのですが、

磨くとくすみがだいぶ無くなり、顔が見える程度に輝きを取り戻しました!

 

今回は写真が少ないのですが、錆びた蝶番やロゴ、鍵盤下のピンなどもピカピカになりました。

今度は地域の中学校へ届けられ、また子どもたちに囲まれる場所で活躍するそうです♪素敵ですね☆**

 

眠っていたピアノを磨き直し、こうやってまた新しい場所で「第2の人生」を歩むピアノさんを送り出せることが私たちの喜びです。

きっとピアノさん自身が一番喜んでいるでしょうね♪

 

蘇らせたいピアノがある方はこちらから詳しく見れます↓↓↓

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